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「正直ダサい…?」Number_i(ナンバーアイ)の楽曲が賛否両論なワケ

「イナズマって何?」「急に語呂遊び?」「なんだかノれない…」
今、Number_iの楽曲が“ダサい”と話題になっています。

元King & Princeの3人による新たな挑戦には期待の声が集まる一方で、
歌詞のワードチョイスや独特なリズム、どこか乗り切れないメロディに戸惑うリスナーも少なくありません。

「かっこよさを狙いすぎて滑ってる?」
「昔の王子様キャラからのギャップが大きすぎる…」

本記事では、そんな“ダサいと言われる理由”をSNSやコメント欄のリアルな声を交えながら、歌詞、振り付け、MV演出について徹底分析していきます!

目次

Number_iの曲がダサい理由を徹底解説

Number_iの楽曲が「ダサい」と言われてしまう背景には、いくつかの共通した特徴や傾向があります。SNSでのリアルな声や、YouTube・ブログなどでの反応をもとに、主な理由を丁寧に見ていきましょう。

最近の曲はどこがダサいのか?

Number_iの楽曲を初めて聴いた人が戸惑う理由の一つに、「どこにノればいいのかわからないリズム感」があります。
テンポが急に変わったり、音の切り替わりが不自然に感じられるなど、ポップスとしての“王道の気持ちよさ”がやや希薄なのです。

また、音数が多く詰め込まれている一方で、印象に残るサビやキャッチーなメロディラインが少ないため、何度聴いても耳に残りづらいという声も。

加えて、楽曲全体の構成に一貫性がなく、急に雰囲気が変わるパートや、無理に勢いで押し切っているような印象も見受けられます。
そのため、「音は派手だけど、結局何がしたいのか分からない」という否定的な意見が一定数あるのも事実です。

歌詞がダサい?

歌詞に関しては、語感重視の“ノリ系ワード”が多用されている点が賛否の分かれ目になっています。

たとえば、「ズマズマズマ」といった連呼表現や、「カップ麺」「マチュピチュ」といった唐突な固有名詞の登場。こうしたユニークなフレーズはインパクト重視の狙いがあるのでしょうが、文脈とのつながりが見えづらいため、「意味不明」「センスが中学生っぽい」と受け止める人も多いようです。

また、「3」という数字を何度も繰り返す“謎の押し出し”や、意味よりも語呂や響きを優先した構成も、「歌詞で遊んでいるだけ」と捉えられることもあります。

これにより、「本気で歌ってるの?」「ふざけてるように聞こえる」といった違和感を持つ人が出てくるのです。

ダンスと振り付けの微妙な違和感

ダンスに関しては、ジャニーズ時代から続く“キレキレのパフォーマンス”がNumber_iの強みでもありますが、逆にそれが浮いてしまっている場面もあります。

特に最近の楽曲では、振り付けが曲のテンポやメッセージ性と合っていないように見える箇所があり、「音と動きがバラバラ」「見てて気持ちよくない」といった意見も。

また、あまりに表情や演出が“キメ顔すぎる”“俺たちカッコいいだろ?感”を出しすぎていることで、「ナルシストっぽい」「見てるこっちが恥ずかしい」と感じる人も一定数います。

MVのクオリティとその影響

MVは近年どのアーティストも力を入れている重要な要素。Number_iも映像クオリティは高いものの、その演出意図が伝わりにくいという指摘が散見されます。

たとえば、「現実とゲームの世界を行き来する」などのコンセプトは一見斬新ですが、映像を見ただけでは背景設定が分からず、「結局何がしたいの?」と混乱する視聴者も多いようです。

さらに、メンバーの映り方にばかりフォーカスが当たっていたり、シンボリックな演出(ゴートの顔アップなど)がやや“滑ってる”と感じる層も一定数います。

一部ファンからは「世界観が浅い」「おしゃれぶってるけど中身がない」といった声も出ており、映像美よりも“意味やストーリー”を重視する視聴者にとっては物足りなさを感じるのかもしれません。

Number_iの楽曲は、挑戦的で個性的。
しかし、「センスの押し売り感」や「カッコよさの方向を間違えている」といった印象を与えてしまっている場面もあります。

王道アイドルとしての“親しみやすさ”や“わかりやすさ”を求めていたファンにとっては、戸惑いの方が大きいのかもしれません。
とはいえ、こうした“尖り”を良しとするファンも確かに存在し、そのギャップこそが今のNumber_iを象徴していると言えるでしょう。

Number_iのダサい楽曲の具体例

Number_iの楽曲には話題性こそあるものの、リスナーの間で評価が割れている曲がいくつか存在します。ここでは、特に「ダサい」と言われやすい楽曲の傾向や、それに対するファンや世間のリアルな声を深掘りしていきます。

人気ない曲とその理由

中でも特に評価が分かれているのが「INZM(いなずま)」です。
タイトルの語感や派手なビジュアルで注目されたものの、実際に聴いた人の感想は「微妙」「思ってたのと違う」といった戸惑いの声が多数。

SNS上では、

また、楽曲の構成に“緩急”が乏しく、聴き手に印象を残すポイントが曖昧で、「一回聴いたけどもういいかな…」と思わせてしまうのも否定的な意見が目立つ原因の一つです。

さらに、ラップパートとメロディ部分のつなぎが不自然に感じられるとの指摘もあり、完成度という観点で厳しい評価を受けています。

新曲の反響とファンの評価

もちろん全ての人がネガティブな感想を持っているわけではなく、コアなファンからは以下のような声も上がっています:

  • 「Number_iらしい独自路線で攻めてて好き」
  • 「こういう挑戦をするところが逆に推せる」
  • 「最初は戸惑ったけど、聴き込むとクセになる」

ただし、ファンダム外からの視点や、以前の“王子様アイドル”時代のイメージで応援していた層からは、

  • 「ここまで崩さなくてもよかった」
  • 「ビジュアルは完璧なのに、曲が足を引っ張ってる」
  • 「もはや応援の対象が“楽曲”ではなく“本人”になってる」
    といった厳しい声も。

中には、「本人たちは本当にこの方向性をやりたいのかな?」「事務所の戦略が空回りしてるように見える」といった、本人たちの意思に対する不信感を表す投稿もあり、評価の分かれ方が顕著です。

恥ずかしいタイトルの曲とは?

Number_iの楽曲タイトルについても、“ダサい印象”を与える原因になっているという声があります。

たとえば「GOAT」。これは“Greatest Of All Time(史上最高)”の略語として海外でよく使われるスラングですが、日本ではまだそこまで浸透しておらず、

  • 「ゴートってヤギでしょ?」
  • 「自分で“俺たち最強”って言っちゃうの恥ずかしくない?」
    とツッコミの対象になっています。

また「INZM」も、ぱっと見では意味が分かりにくく、略語の意図も伝わりづらいため、「タイトルからして意味不明」「厨二っぽい」との評価も。

特に過去に“キラキラ王子様系”の印象が強かった彼らが、急にラップ系スラングや抽象的ワードを前面に出すことで、「キャラがブレすぎててついていけない」と感じるファンが多いのです。

なぜこうした“ズレ”が起きるのか?

タイトルや歌詞、構成などが「ファンの期待するイメージ」と乖離してしまうことで、“ダサい”と感じさせる要因が生まれています。
とくに、既存のジャニーズ楽曲のような「覚えやすくて、口ずさみやすくて、気持ちよく踊れる」という安心感を期待していた層にとっては、Number_iのスタイルは“実験的すぎる”と映ってしまうのかもしれません。

ファンの目線から見るNumber_iの曲

Number_iの音楽に対する評価は、一般リスナーとファンとで大きく異なります。ファンにとっては「ダサい=推せない」には必ずしも直結しません。
ここでは、Number_iを支えるファンたちの心理や、旧ファンとのギャップを詳しく見ていきましょう。

ダサい曲を支えるファン心理

SNSでは「ズマズマって正直意味わかんないけど、それが逆にクセになる!」「変な歌詞も含めて好き」といった、“ダサさ込みで楽しむ”空気感が一定の層に根付いています。

これは近年のアイドル文化に見られる“ネタ化”や“ツッコミながら愛でる”というファンダムの変化とも関係しています。
意図せずダサくなってしまった部分をファン側が面白がり、そこに愛情を持って支える「逆推し文化」が、今のNumber_iにも適用されているのです。

また、Number_iがメジャーデビューから間もないにも関わらず独自のスタイルに挑んでいる点に対して、「挑戦してるからこそ応援したくなる」という支持も多数あります。

  • 「王道路線で安定してたのに、あえて冒険してる姿勢に惹かれる」
  • 「完成度よりも“試行錯誤の過程”を一緒に見ていきたい」

といった、“成長を見守る気持ち”を持ったファンが、多少の違和感や批判も受け止めて支えているのが特徴です。

キンプリとの比較で見える違い

キンプリ時代は“ザ・王道アイドル”。
「シンデレラガール」などの楽曲では、爽やかで夢のある歌詞や、万人受けするメロディ・ビジュアルの統一感が魅力でした。

一方、Number_iでは「王子様」路線から一転、尖ったラップや斬新なビジュアル表現を打ち出し、「アーティスト寄り」な姿勢を取るように。

これにより、キンプリ時代からのファンの中には、以下のような感情の揺れが見られます:

  • 「前のキラキラ感が好きだったのに、なんか急に変わりすぎてついていけない…」
  • 「ラップ調になったのは時代に合わせてるんだろうけど、あの上品さがなくなった」
  • 「応援してきた気持ちはあるけど、方向性にモヤモヤする」

一方で、新しい姿を歓迎するファンからは:

  • 「ジャニーズ時代ではできなかったことに挑んでて素直に応援したい」
  • 「前は綺麗すぎて遠い存在だったけど、今は人間味があっていい」

といった声もあり、ファン層内でも“どこに魅力を感じるか”によって受け止め方が大きく異なっているのが現状です。

王子と呼ばれるメンバーのイメージ

特に平野紫耀さんに関しては、キンプリ時代から「国宝級イケメン」「ザ・王子様」という絶対的なイメージがついていました。
そのため、現在のようにラップ調で挑戦的なスタイルを取る姿に対して、こんな声が上がっています:

  • 「平野くんって“優しい王子様”って感じだったのに、今のイメージにちょっと無理がある」
  • 「あのキャラ変は本人の意思?キャラ作り?ちょっと混乱する」
  • 「ビジュアルは変わらず完璧だけど、楽曲とのギャップがすごい」

一方で、熱心なファンの中には「今こそ本当の紫耀くんらしさが出てる」「抑圧されていた表現が解放された感じがして好き」というポジティブな受け取り方も見られます。

特に、“自分を貫こうとする姿勢”や“芸能界の中で自由に活動する挑戦心”に共感を覚えて推し続けるファンも多く、そうした姿勢自体が支持の根拠になっている場合もあります。

好きだからこその戸惑いもある?

Number_iのファンは、ただ楽曲が好きというよりも、「3人の成長や挑戦を見守る存在」としての立場で応援している人が多い印象です。
だからこそ、「正直曲は微妙だけど、本人たちが楽しそうならOK」「ダサさすらも可愛い」という、アイドルファン特有の“母性型応援”が今の彼らを支えているのかもしれません。

Number_iと他アーティストの違い

Number_iの音楽性やビジュアルは、King & Prince時代の王道路線とは明らかに異なり、“独自の世界観”を打ち出そうとしています。
しかしその方向性は、他の国内外アーティストと比べたときに“中途半端”と感じられてしまうことも。ここでは、Number_iが他のアーティストとどう違い、どこで評価が分かれているのかを分析します。

ラップとロックの融合は成功か?

Number_iの楽曲は、ラップ・ロック・EDM・ポップスなど、複数のジャンルを混ぜ合わせたような構成が特徴的です。
たとえば「INZM」では、重めのビートに乗せたラップや突然入る語感ワード、切り替わるサビのメロディなど、1曲の中に要素が詰め込まれています。

これは「ジャンルにとらわれない自由さ」とも取れますが、聴き手によっては「ごちゃごちゃして耳に残らない」「まとまりがなく感じる」とネガティブに受け取られるケースも。

一方で、Z世代を中心としたリスナーには「テンプレじゃない」「普通のアイドルソングとは違って新鮮」とポジティブに捉える人もいます。

ただし、似たような“ジャンルミックス”をしている他の国内グループ(たとえばBE:FIRSTやJO1など)と比べると、

  • 曲展開のバランス
  • ラップとメロディの接続
  • 歌唱スキルとの整合性

といった点で「洗練度」がやや物足りないという指摘もあるのが現状です。

アイドルとしての立ち位置の影響

Number_iが「アイドルなのか、アーティストなのか」明確に定義されていないことも、評価が割れる大きな要因です。

たとえば、ジャニーズ時代の彼らを知っているファンは“キラキラ王子様系アイドル”というイメージを持っています。しかし現在は、ファッション・演出・楽曲すべてにおいて、かなり“ストリート系アーティスト”寄りの路線にシフト。

それにより、一部では「急にイキり出したように見える」「キャラ設定がわからない」といった違和感が生じています。

これはK-POPアーティストのような“完全セルフプロデュース型”のイメージとも違い、かといってJ-POPの王道アイドルでもない。
つまり、立ち位置が中途半端になってしまっていることで、ファンや一般層が「どう受け止めたらいいのか分からない」という状態に陥っているのです。

実際、JO1やINIのような明確に“グローバル志向”で戦略を打ち出しているグループと比べると、Number_iのブランディングはまだ手探りに見える部分もあると言えます。

海外での評価を比較検証する

Number_iの世界展開を見据えた楽曲制作やビジュアル展開は、確かに「K-POPとの差別化」を意識しているように見えます。
しかし、現時点では海外ファンからの反応は限定的で、YouTubeやTikTokのコメントを見ても、ほとんどが日本語で構成されています。

これは言語の壁だけでなく、「世界基準の楽曲クオリティやパフォーマンス水準にまだ達していない」と感じる海外ユーザーが多いためと考えられます。

一方で、海外の一部リアクション動画では以下のようなポジティブな評価も見られます:

  • 「楽曲の構成は荒削りだけど、ビジュアルの完成度はすごい」
  • 「ダンスはK-POPよりも自然体で見やすい」
  • 「今後の方向性次第でかなり化ける可能性がある」

つまり、Number_iが“日本初の新しい男性グループ像”として世界に通用するかどうかは、今後の楽曲や活動の積み重ね次第というのが現状の評価です。

補足:比較されやすいグループとは?

比較対象特徴Number_iとの違い
King & Prince王道・正統派アイドル路線脱アイドルの振れ幅が大きく、ギャップが強調される
BE:FIRSTハイレベルなダンス&楽曲クオリティジャンルの統一感と洗練度が高く、批判が少ない
K-POP男性グループ完成度重視、世界市場狙いスキルとコンセプトの一貫性に差がある
Travis Japanジャニーズ系ながら世界挑戦型自分たちの“ジャニーズらしさ”を残しつつ世界へ

Number_iの個性は確かに光る部分がありますが、他のグループと比較すると「方向性が見えづらい」「コンセプトが定まっていない」という印象を与えてしまっているのも事実。
しかし裏を返せば、それはまだ“成長途中”であるということでもあり、今後の作品やプロモーション戦略次第で評価は大きく変わる可能性を秘めています。

Number_iの曲を楽しむための視点

「なんかダサい…でも、嫌いになれない」
Number_iの楽曲は、一見“滑ってる”ように見える要素も含んでいますが、それこそがファンの間で“愛されポイント”として機能している側面があります。
ここでは、「ダサさ」をネガティブに捉えるのではなく、ポジティブに変換するための視点を紹介します。

ダサさを逆手に取る楽しみ方

“ダサい=失敗”ではありません。むしろ、ファンの間ではそれをネタとして昇華し、楽しむ動きが広がっています。

たとえば「ズマズマズマ」といった奇抜なフレーズ。これをライブで一緒に叫ぶ、TikTokでネタダンスとして再現する、SNSで“ズマズマチャレンジ”と題した投稿をするなど、「本気で笑えるポイント」として活用しているファンが多くいます。

特にX(旧Twitter)では、

  • 「ここまでくると逆にクセになる」
  • 「Number_iは“カッコつけの限界突破系男子”で見てて元気出る」
  • 「ズマズマが脳内リピートしてて怖いw」
    といった、“笑いながら推す”スタイルが確立されてきています。

このような“イジりながら推す”“ツッコミどころごと愛する”文化は、今のSNS世代のエンタメの楽しみ方そのものであり、Number_iの方向性はむしろそれにマッチしているとも言えるでしょう。

MVや振り付けの良さを見直す方法

初見で「派手すぎ」「わざとらしい」と感じられがちなMVや振付も、実は細かく見ていくと評価すべき点がいくつもあります。

たとえばMVでは:

  • カメラワークがテンポと合っていて疾走感がある
  • ファッションや背景美術にトレンド性がある(Y2K感、サイバーパンク要素など)
  • 表情管理や目線の配分など、メンバー個々の“見せ方”が明確

振付では:

  • パンチラインに合わせてユニゾン→ブレイク→ソロと構成がしっかりしている
  • リズムとズレをあえて使う“スウィング系ステップ”で中毒性を演出している
  • “視線で踊る”ようなパフォーマンスが、画面越しでも強い印象を残す

つまり、最初のインパクトだけで「うわ…」と判断せず、2回目、3回目でじわじわ好きになる要素が詰め込まれているのです。

一種の“ツンデレ楽曲”とも言える構造になっているのが、Number_iのMVやダンスの面白いところです。

楽曲の底力を再評価するポイント

Number_iの楽曲は、「一発で耳に残る」よりも、「何度も聴いてようやく馴染んでくる」タイプが多いのが特徴です。
その理由は以下のような構造にあります。

■ 構造が複雑

サビが2段階構成、またはBメロがラップ調→メロディへ展開といった、緩急の多さが最初は“入りづらい”印象を与える反面、聴き込むことでハマりやすい。

■ 独特なフック

「ズマズマ」など、いわゆる“変な中毒ワード”が仕込まれており、耳に残る不快感が「クセ」に変わる。これにより「なんかもう一回聴きたくなる」現象が起こる。

■ ライブで化ける

CDや配信での初聴きより、ライブやテレビパフォーマンスで印象がガラッと変わるケースが多い。
特にメンバーの表情・煽り・カメラ目線などの演出が入ると、「音だけでは伝わらなかった魅力」が見えてくるという声も。

ファンの間でも、

「正直音源は微妙だったけど、現場で見たら大盛り上がりだった」
という意見は非常に多く、体感型楽曲?としての評価が徐々に高まっている傾向があります。

まとめ

Number_iの楽曲が「ダサい」と言われる理由には、歌詞の語感やノリのクセ、構成の複雑さ、MVや振付の演出、そして“アイドル”と“アーティスト”の間で揺れる立ち位置など、さまざまな要素が絡み合っています。

ただ、それらは単なるネガティブ要素ではなく、ファンの間ではむしろ“味”として楽しまれている側面もあり、SNSではネタ的に盛り上がったり、ライブでは一気に化ける楽曲として支持を集めることも増えています。

従来の「カッコいい」に縛られないスタイル、むしろ“ツッコミどころ込みで魅せる”という方向性こそ、Number_iが目指す新しいエンタメのかたちなのかもしれません。

今はまだ模索の途中かもしれませんが、それゆえに彼らの音楽や表現には、伸びしろや可能性がたくさん詰まっています。

王子様だった彼らが、“ズマズマ”を武器にどう進化していくのか──。
その行方を、これからも面白がりながら見守っていきたいところです。

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