元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さんは、体調不良による療養を経て退社し、その後は書籍や写真集の発表、文章での発信などを続けてきました。2025年12月は、エッセイをめぐる反響やSNS上での言及が報じられたことで、あらためて名前を見かける機会が増えています。ここでは、報道や本人の発信として伝えられている範囲の出来事を、時系列で追っていきます。
【時系列】渡邊渚に何があったのか

2023年:体調不良〜療養が伝えられる
2023年の夏ごろ、渡邊さんが体調不良で入院し、療養に入ったことが伝えられました。ここからしばらくの間、表に出る機会が減り、「どうしたのだろう」と気にする声が増えていきます。
この時点で外から分かるのは、体調を崩して療養している、という事実が中心でした。詳しい事情や経過については断片的に語られるにとどまり、長い時間が空いたこともあって、後になって過去の出来事とあわせて関心が集まりやすい状況になりました。
2024年8月:フジテレビ退社
2024年8月、渡邊さんがフジテレビを退社したことが公表され、本人コメントも報じられています。コメントでは、体調面で休んでいたことや、退社を決断したことなどが伝えられました。
療養が続いたあとに「退社」という区切りが入ったため、このタイミングで近況や背景を知りたい人が増えたのも自然な流れです。ただ、退社に至る細かな事情までがすべて明確に説明されているわけではなく、「公表されている範囲」と「外からは見えない部分」が残ったまま進んだ、という見え方になりました。
2024年秋:PTSD公表
退社後、渡邊さんがPTSD(心的外傷後ストレス障害)について言及したと報じられました。体調不良の話が「療養していた」という説明だけでは収まりきらないことが伝わり、受け止め方が変わった時期でもあります。
また、この頃には治療や体調について、本人の発信として近況が伝わった場面もありました。療養期間が長かったぶん、言葉が出たタイミングで関心が一気に強まった印象です。
2025年1月:フォトエッセイ発売
2025年1月にはフォトエッセイが発売されました。退社後の活動として、文章や表現を通じた発信がよりはっきり見えるようになった出来事です。
療養や退社が先に知られていたため、書籍そのものだけでなく、「いま何を考えているのか」「どんな形で前に進もうとしているのか」といった部分に注目が集まりやすかったと言えます。
2025年6月:写真集発売

2025年6月には写真集が発売されています。写真集は、作品として楽しむ人がいる一方で、本人の活動の方向性として語られやすいジャンルでもあります。
とくに渡邊さんの場合、これまでの経緯を知っている人ほど、写真そのものの評価だけでなく、「なぜこのタイミングで写真集なのか」「どういう意図の表現なのか」といった見方をする人も増え、話題が広がりやすい土台になりました。
2025年12月:エッセイの反響とSNSでの言及が拡散
2025年12月は、連載エッセイの内容がニュースとして取り上げられ、反響が広がりました。テーマや表現をめぐって賛否が出る中で、SNS上の反応(批判的な意見を含む)について本人が言及したことも報じられ、話題が大きくなった流れです。
この時期の特徴は、単発のニュースで終わらなかった点です。すでに「療養」「退社」「PTSDへの言及」「書籍」「写真集」と出来事が積み重なっていたところに、エッセイの反響が重なったことで、過去の経緯まで含めてあらためて注目される形になりました。
写真集の反響はなぜ賛否が分かれたのか

渡邊渚さんの写真集に賛否が出た一番の理由は、写真そのものの出来・好み以前に、「いま本人が発信しているテーマ」と「写真集という表現」が結びついて見られやすかったからです。
写真集はどうしても“肌の露出”や“見せ方”が先に話題になりがちです。そこに、PTSDへの言及や、性犯罪・性的搾取をめぐるエッセイ発信などが重なると、受け止める側が「同じ線上で評価」しやすくなります。結果として、応援の声が出る一方で、違和感を覚える人の批判も同時に増えて、反響が割れた形です。
批判が出たポイント
シンプルに起きてる現象だけ見ると 都合が悪くなって女側が声を上げて 今の過剰な女性擁護の声を味方にして 大金勝ち取って まさかの心に傷を負ったと思えない内容の仕事をして金を稼いでる。 どう見ても矛盾した行動で騙されてるとしか思えないんだけど世の中は動かないんだろうな。 女性が声を上げればなんでも罷り通る世の中になる未来を受け入れてるんならいいけど。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf5fd2328ac3f3c8a0bf06377577bd7283975667/comments?order=newer&page=3
事の発端は、私が「売春は買う側にも責任があるよね」という趣旨の発言をしたこと…とありますが、記憶の改ざんですか? 彼女は一方的に「買う側の男性が絶対的に悪」と発言されていました。 「買う側にも責任がある」という発言ならここまで炎上していませんよ。 真実を捻じ曲げても、元のエッセイ文を確認されたらバレます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf5fd2328ac3f3c8a0bf06377577bd7283975667/comments?order=newer&page=3
売春は買う方も悪いんだけどね。本当にそうなんだけど、持ってるものがお金にするものが、生きる為に身体しかないという存在がいるのもまた事実で、そこまでしないといけないのかと言うのが戦後もだけど、吉原とか日本には存在していたからある意味で文化なんですよね。その話を大河ドラマにもなるわけで。何もない者を他の何で救えるか?男性なら過酷な肉体労働もあるだろうし。身体を売るなんてとは思うけど、愛情があれば無料にはなるから結婚したらやり放題なわけじゃなく、身売り同然で嫁入りとかね。 だって、写真集は販売したとしても肌を一切出さないでもよかったのに、胸とか足とかお尻とか、性的刺激を取り入れて売るのも戦略なんだから、身体って売れるんですよね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf5fd2328ac3f3c8a0bf06377577bd7283975667/comments?order=newer&page=3
批判として目立ったのは、まず「発信している主張と、写真集の見せ方が噛み合っていないのでは」という見方です。実際に、コメント欄などでは写真集を引き合いに出して「性を売っているのに(社会問題の発信をするのは)どうなのか」といった趣旨の言葉が投げられたことが報じられています。
次に多いのが、療養やPTSDに対する“理解の薄さ”から来る否定です。本人側が「PTSDになった人間がそんな仕事できるわけがない」「病気も何もかも嘘」などの言葉で叩かれてきた、と書いている通り、症状の有無や回復の形を外側が決めつけるような反応がありました。「露出なんて普通は無理」「トラウマの再演だ」といった言い方で、行動そのものを否定する声も出ています。
もう一つは、出し方・タイミングへの反発です。写真集のPR表現(“胸元”などを強調する見出しが踊るような扱われ方)や、発売日のタイミングを含めて「話題化ありき」「炎上込みの売り方では」と受け取る人がいて、そこが反感につながったとする報道もあります。
あわせて、「局アナ時代の出来事(古巣や過去の文脈)を利用しているように見える」という批判も一定数あります。これは事実関係の断定というより、“そう見えてしまう”ことへの反発で、写真集の内容そのものより、背景ストーリー込みで評価が動いてしまった面が大きいです。
渡邊渚は現在何をしている?
退社後は、テレビ局所属のアナウンサー時代とは違う形で、出版や文章での発信、写真集の発表などを中心に活動している様子が伝えられています。ニュースになる入口が「番組出演」だけではなくなり、書籍やSNSの動きがそのまま話題になる場面も増えました。
出版・発信の中心(書籍・連載・SNS)
近年の動きとして目立つのは、フォトエッセイや写真集といった出版物と、連載・SNSを通じた発信です。発信に対して反応が広がると、それ自体がニュースとして取り上げられ、またSNSで話題になる、という流れが起きやすくなっています。
中居正広の現状と今後について
中居正広さんは、2025年1月に芸能活動を引退する旨を発表したと報じられています。一方で、引退後の具体的な近況や生活については、公式に継続して公開されている情報が多い状況ではなく、詳細は明らかになっていません。
また、この件に関連して語られる出来事には、当事者のプライバシー保護や守秘義務などの事情が絡むとされ、経緯の細部が表に出にくい部分もあります。そのため、現時点で言えるのは「引退が報じられていること」と「詳細は公表されにくい面があること」までになります。
まとめ
渡邊渚さんは、2023年夏ごろに体調不良で療養に入り、2024年8月にフジテレビを退社しました。退社後はPTSDへの言及が報じられ、2025年にはフォトエッセイと写真集を発表しています。2025年12月は、エッセイへの反響とSNS上での言及が報じられたことで話題が再燃し、これまでの経緯もあわせて注目が集まりました。写真集については、作品として見る人と、発信全体の文脈で見る人の間で評価軸が分かれたことが、賛否が目立つ要因になっています。

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